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IFDとOCO とは??


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IFD(イフダン)注文
IFD注文は逆指値注文と同じくらい使う機会が多い注文です

これは「もし○○が成立したら

△△を注文する」という2段階の方式になります


米ドルが「1ドル=85円」で成立した場合に「86円まで上がったら売る」や「103円まで下がった売る」という注文ができます

新規とその先の決済まで想定して

リスクを軽減します


OCO(オーシーオー)注文
有名な注文方法には「One Cancel the Other order(1つを取り消して

1つを注文する)」の略であるOCO注文があります



これは「ポジションを持っている状態で

利食い損切りを同時したい」ときに使える注文方法です


例えば「1ドル=84円」で1万通貨を買っているときに「84.4円で利食い指値注文

83.6円で損切りの逆指値注文をしたい」なら

このOCO注文を使います


これは「もう少し上がるかもしれないけれど

これ以上の大きな損失は出したくない」というときにも便利な注文方法です


IFO(アイエフオー)注文
IFO注文は少し複雑で

IFD注文とOCO注文を組み合わせています

新規ポジションを予約しながら

利益確定の指値損切りの逆指値を発注します


例えば

米ドルが「1ドル=84円」のときに

「85円になったら上昇トレンドだから買いたい

さらに86円で利益確定の売り

84.5円で損切りの売りをしたい」ときには

OCO注文で指値買い

指値売りを2つ

合計3つの注文を出すことができます


トレール注文
FXでは「トレール」と呼ばれる方法もあります

米ドルを「1ドル=84円」で1万ドル持っていたすると「2円下がったら損失確定で売り」というように

価格を指定するのではなく

値幅を指定する方法です


86円に上がったら84円に下がったときに売り

88円なら86円に下がったときに売りと

上昇トレンドを自動追跡する効果を発揮します


このように注文方法を駆使することで

短時間でリスクが軽減できる効率の良いFX取引が可能になります



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